『崖の上のエビ』の話

10年以上前、
ウェディング業界にいた頃の話。

マーケティングの勉強をし始めた頃、
中山マコトさんから、こんな話を聴きました。

潮高い岩場に、
一匹のエビが取り残されている。

海に戻れ!
と言う本能のささやきもなく、
そうする気力もなく、
ただじっと待っている。

海が戻ってきてくれるのを。

もし、戻ってこなければ・・・?

エビはじっとそこにいるだけだ。
そしていずれ死んでしまう。

もしかしたら、
ほんのちょっとがんばれば、
海辺までたどりつけるかもしれないのに。

波は1メートル足らずのところまで
来ているかもしれないのに。

あちらを見てもこちらを見ても、
世の中にはそんなエビのような人がいっぱいいる。

「決められない」
「始められない」
と岩場に取り残されている人たちが。

がんばってみる代わりに、
思わぬ幸運の大波が押し寄せてきて、
連れ戻してくれたらいいのに、とただじっと待っているのだ。

オリソン・スウェット・マルデン博士

このエビの話、
ただ、何もしないで、
じっと待っているんじゃなくて、
あと一歩で目標の場所に
たどり着けるかもしれないから
行動しよう!っていうメッセージだと
私は思っていたのですが、、、

それだけじゃないですね。

この言葉を残した
オリソン・スウェット・マルデン博士は
成功哲学を研究した有名な方らしいので、

自己啓発セミナーっぽく語れば、

そもそも、
岩場にいるってことを知ることも大事だし、
海まで行くために
どうしたらいいか手段を考えることも必要だし、
手段を実行するために
今の自分に出来ることは何か自己分析も必要だし、
その上で、
できることを行動し続けることが必須です。

これって、
岩場に取り残されたことが、
なんだか悪いことみたいじゃありませんか?

確かに、エビがずっと崖の上にいたら
ひからびて死んでしまうかもしれないけど、
崖の上から、
普段泳いでいる海を眺めて楽しむことだってできるし、
潮風の気持ちよさを知る機会になるかもしれない。

今いる場所=望んでいない現実

ではないと思うんです。

今いる場所だって、
いいところ、いっぱいあるはず。

そこにいる自分に
OK出してもいいんじゃないですかね?

その場所にいることに飽きたとき、
少し勇気を出して、
前に進むための行動を
してみたらいいじゃない?

エビの話を読んで、
思いがけないところに着地した朝でした。

そんなに厳しくしないであげて。
がんばってる自分を褒めてあげましょうね。


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ABOUTこの記事をかいた人

こころとからだの整備師。元結婚式場支配人。メンタルケアとマッサージを同時に行いこころとからだを整える専門家。東日本大震災の体験から防災士の資格も取得、北海道防災教育アドバイザーとして講演活動も実施。クリームパンとラムレーズンが好きな42歳。